いまげろく

テキトーにやっていきます

2020年 秋アニメの感想~

2021年春アニメが始まっているにもかかわらず、2020年秋アニメの総括を書いている怠け者は一体誰か?

そう、私なのでした…

 

ネタバレ注意

 

 

One Room サードシーズン』


TVアニメ「One Room サードシーズン」オリジナルPV その2

基本一人称視点で美少女とのイチャイチャ生活を楽しめるアニメの3期。

新ヒロインが2人(各4話)、1・2期のヒロインが2人(各1話)、常連だった花坂結衣の完結編(2話)と、忙しくも嬉しい構成である。

琴川昌には初っ端から驚かされた。一見不良かと疑う明るくて長い髪、何がそんなに良いのか分からんが目立つ首元のホクロ、かわいい方言、良い顔、そして何よりも転校を繰り返している境遇が最高だ。誰とも深く関わらない生活を続けてきたお前に、離れていても育まれる確かなものを証明してやる。作っていた野菜がトマト、ナス、ピーマン、キュウリと、俺の嫌いなもんしかなったけど俺が先輩だ。誰が何と言おうと先輩なんだ…。このまま遠距離恋愛のピュアな距離感を保ち続けたい、いつの間にか疎遠になりたい、別の男とイイ感じになってたらどうしようとか自分の中に邪な感情が湧いてくる感覚が気持ちいいのは内緒。

ファーストシーズンで猛威を振るった最高の妹である桃原奈月(15歳)の再登場には圧倒的な萌えを堪能できるし、シリーズ全体で最萌の天月真白が愛飲していた「ぶどうちゃんジュース」のラベルデザインを担当していたことも判明する。もっとデザインを学ぶためとかで東京の学校へ入学するついでに、お兄ちゃん(俺)と同居したいなどと言い出すもんだから、やれやれと頭を抱えるしかない。またエロ本を燃やされかねないし、都市への人口集中を憂う気持ちもあるが…これからの成長と生活がとても楽しみになるとうのが本音だ。食費も浮きそう。決していやらしい気持ちは無い。彼女を作って家に連れ込んで妹にショックを与えたい。

セカンドシーズンで変わることのない愛と銭湯の継続を共に誓った七橋御乃梨との再会は、俺の心を誰よりも温めてくれた。何も言うことは無い。俺達は大丈夫だ。

織崎紗耶も予想外の良さだった。お姉さん属性とかわいらしさの完璧な同居。特筆すべきはコートの上からでも分かる豊満なバスト。失業中の24歳だろうと、俺はあなたに救われたんだ。俺も支えたい。末長くよろしくお願いします。

そして訪れる花坂結衣との終わりの時。

花坂結衣編はセカンドシーズンの時点で他人の人生を観ている感覚に陥ってしまったが、とうとう最終話では完全に置いて行かれましたね。

でもこれでいいんだ。本当に嬉しい。好きだったから、俺なんか置き去りにしたほうがいいんだって…。俺は喜んで、君が出ていった誰もいない部屋の地縛霊になろうじゃないか。

好きな作品やキャラクターに置いて行かれる喪失感には何度も苦しめられてきたが、ここまでの遠さを感じたのは初めてかもしれない。告白された時と同じ桜並木、走り回って手を振る愛しい娘、隣で優しく微笑む君。気付けば実家暮らしの俺が1人、モニターの前で真っ白な天井を見上げていた。

 

 

『魔女の旅々』


TVアニメ『魔女の旅々』PV第3弾

ド派手な魔法や奥深い人生を描く壮大な世界観が素晴らしく、コミカルかつショッキングな構成が秀逸で、女の子のかわいさにおいては他作品の追随を許さない、どんな豚も思わずため息をこぼしてしまうほど魅力的なアニメは一体、何でしょうか?

そう、魔女の旅々です!


TVアニメ『魔女の旅々』 OPテーマ「リテラチュア」視聴動画

ボーカルに何とも言えん拙さを感じなくもないけど、OPは2020年トップクラスのアニメ主題歌だ。

 

なんで個人が勝手に兵器並の戦闘力を身に付けてんの?男性の魔法使いは偉くなれないとか性別格差が甚だしいなと、単純な疑問が生じる隙はある。イレイナは都合のいい時だけ偉大な魔女面してんのタチが悪いし、1話で「我慢しない」精神を教わって以来、エゴイズムにナルシズムの権化として自分を貫き通すので、顔が好みじゃなかったらヘイトが溜まるだけだろう。でもコイツはかわいい。いいかげんにしろと言いたくなるほど凄くかわいい。嫌いだけど好き。本当に腹が立つよ。

 

奴隷娘のエピソードはTwitterで大人気でしたね。ニノちゃんはかわいすぎるし、乱暴に扱いたいと思ったゴミは俺だけじゃないはずだ。ニノちゃんが姿を現した時に服のボタンを慌てて付けた流れを事後の演出なんじゃないのかと読み取った感想を目にして脳を破壊された者もいるらしいですね。村長はまだ手を出していないと信じたいが、既に性奴隷的な扱いを受けているからこそ、あんなラストになるのだろう。

エミルが他人の幸せを見せた時には逆効果でしょと思ったけど、案の定ニノちゃんが絶望の涙を流してしまい、自ら命を絶ってしまうかもしれない含みを残して話は終わる。村長を殺そうとする可能性もあるが、ニノちゃんのような娘は自分を終わらせてしまうと思う。狭い世界で何も知らないほうが幸せだったかというとそうでも無いだろうし、エミルが父親に言い返してニノちゃんを勇敢に庇うシーンが1度でもあったら、こいつなら幸せを見せた責任をしっかり取れるはずだと信用できる奴だったら、ほんの少しは希望を感じられたのかもしれないな。それでいて俺の頭の中は「かわいそうはかわいい」って言葉で埋めつくされていたのでした。

4話は城からジャバリエを眺めながら会話する間や誘導作戦の絵力は凄いし、雪の結晶みたいな国の形が表すようにミラロゼが自分の世界に閉じこもってしまったラストカットの余韻はなかなか。

フラン先生と再会して学校で講師をする5話は街中を飛び回る映像が良いアニメーションだったし、生徒との交流を心から楽しむイレイナがかわいかったけど、新たな旅立ちみたいな事をされても5話となると積み重ねに欠けるので、ふーんって気持ちになってしまった。思い返せば2話でイレイナが教える側になっていたのも変な構成だなと。5話だけモノローグが妙に細かいのもビミョー。でも生徒のオドコ(かわいい)、イケメ、チャラとかヒデー名前は笑えるし、イレイナてんてーに体はどこから洗うのかって質問したいし、王国セレステリアはイレイナが最も気に入った場所になり、イレイナが本を出すことも示唆される重要な回だった。

本当のことしか言えない書けない国に訪れる6話でのクソダサい剣には一番笑えたかもしれない。俺も正直に言うならイレイナと結婚したいし、ペンダントをかける時に見えたうなじはエロすぎ。ここからレギュラー化していくサヤの狂信的なイレイナ愛には共感するが、同族嫌悪を感じて引いちゃいますね。

7話はぶどう踏みおじさん達が少しキモいけど笑えちゃう。イレイナ以外の視点で終わったのは珍しい。

8話は女性の髪を狙う切り裂き魔に襲われてショートなったイレイナちゃんが良すぎ!

9話は冒頭に注意書きが出るほど悲惨で話題になったエピソード。親友のために命を懸けて過去へと戻るエステルの姿はイレイナと真逆だ。親友は疎か執着する他人は特にいない、魔女歴マウントをとる恥ずかしい性格、そんな未熟で旅人で魔女でしかない自分を思い知り、さすがのイレイナも金のことは忘れて号泣してしまった。俺もセレナでブヒブヒしてたらサイコロリになっちゃって心の中でうぉんうぉん泣いた。セレナ父が「うなじの感じとか首のラインはエステルちゃんと同じだ」なんて言っていた気持ち悪さと、そこに母親がノーリアクションだった違和感が、彼らの裏を感じさせるには絶妙でした。3話の村長がイレイナを足元からジッと見たシーンでも思ったが、変態演出に関しては優秀なのかもしれない。

10話は師匠達やイレイナ母の過去が描かれるけどイマイチ。太ももにナイフを隠すのは良かった。

11話ではサヤの妹であるミナがマジでかわいすぎた。特に顔が!

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2020年のベストカット。黒髪ロングに飢えていたってのはありますね。

最後の「ただの灰の魔女で、ただの旅人でありたいと思います」ってのは、結局それなのかよと…9話のラストがどうでもよくなってしまったのはマイナスかな。

最終12話はパラレルなイレイナがいっぱい。イレイナ闇は一家に一人は欲しい。前回ただの旅人でいると宣言した時には拍子抜けしたけれど、ここでいろいろなイレイナを見ることができたからこそ、主人公であるクソ生意気なイレイナも様々な選択を経て達した唯一無二の尊い存在なんだなと肯定的になれました。まぁ少しね。

いろんな回で時々映り込んでいたダンベル男は何だったのだろう。

 

総評:女の子がとってもかわいいアニメだった!

 

 

 

ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会


TVアニメ「ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会」PV ロングVer.

スマホゲー生まれのグループを単独アニメにしたシリーズ3作目。

キャラ作画は過去シリーズのような艶めかしいキラキラなタッチから一新して、現代アニメらしいスッキリとした線と塗りになっており、判子絵現象も滅多に起こらず、非常に受け入れやすくなっている(失った魅力も大きいと思うけど)。

胸の形だけは妙にハッキリと描かれているように見えるのだが、正直に言えば制服越しに触りたい。

ほぼ毎回あるライブパートでは、パフォーマンス中のCGも文句なしのクオリティで、よく言われる手描きでやって欲しいなんて気持ちは一瞬で引っ込むし、挟まれる日常のカットも最高にかわいくてMVとして出来が良すぎるよ。

『ツナガルコネクト』は特にヤバくて(かわいいので)、作曲DECO*27、編曲ポリスピカデリーなのも何気に凄い。

VIVID WORLD』の編曲は信頼のTeddy Loid。ギターやAvicii的な音がたまらない。そりゃ初見の人も好きになるだろうよ。果林個人の曲でありつつ、歌詞はグループのことも表していて奥深い。

せつ菜の『DIVE!』は輝かしく燃え上がっていて圧倒的な風格がある。アシンメトリーな衣装もジロジロと見たくなってしまうね。

Butterfly』は劇的な映像と彼方ちゃんの美しさが素晴らしく、楽曲のクオリティもハンパない。テンポとドロップが最高な歌モノFuture Bassだ。作曲者の情報が全然無いらしいけど、某有名トラックメイカーが別名義を使った説があるっぽい。

Solitude Rain』はしずくの衣装と歌声が最高だし曲もカッコイイ。雨が降る中でのパフォーマンスも晴れの解放感も怒涛のコスプレもたまらない。

中須かすみの『Poppin‘ UP!』はまぁまぁだけど、超かわいいので100点です。シングルの『無敵級*ビリーバー』はMVも曲もバカ最高!Bメロのストリングスが『Viva La Vida』。真上からスカートの回転を映す演出が『Solitude Rain』にもあるのは意図的なのだろうか。

 

作品のコンセプトも今までとの差別化を図っていて、投稿した動画の再生回数がリアルな数字だった描写もあれば「ラブライブなんて出なくていい」なんてセリフも飛び出し、スクールアイドルの大舞台を義務とせず、サンシャイン以上にローカルなスケール感が貫かれる。

おなじみの花田センセは不参加だけど、俺は彼の実力を全然信用していないので嬉しかった。

ソロアイドルの形態は全然良いと思うけど、各自がソロ路線に至る理由が曖昧で、まずユニットの発想も無いのかと疑問が湧くし、ソロプロジェクトである前提に縛られ過ぎて大いなる力に操作されているような行動に見えてしまった。

楽曲制作の描写は璃奈がDTMやってるくらいなもので、ほとんどの歌が即興にしか見えない都合の良さが不気味だ。ラブライブのミュージカルシーンは大抵そうだが、彼女達はソロなので余計に気になってしまうのだ。個人的には苦手な部類の省略でしたね。

 

主人公でありアニメオリジナルキャラクターでもある侑ちゃんのキャラデザは最高。

パッと見シンプルだけどツインテールのグラデーションが充分に個性的で掴みたくなるし、髪を下ろしたカジュアルな姿にもドキッとなってしまうよ。ジャージや私服の着こなしはイケメン。

侑ちゃんは文字通り「YOU」を意味する存在だったと思うのだが、良くも悪くも凄まじくキャラ立ちしていたから、中途半端に視聴者と重ねられても素直に見れない。実際、最終話を観終えてからYOUの意図に気付いたもん。俺がブヒブヒしすぎて察せなかっただけか?アイドルとファンの距離を描きながらゼロ距離の友愛も同時に見せられるしワケがわからんのよ。乙女ゲー主人公ばりのナチュラルな口説きに、オタクの身で抱きついてスリスリするのも侑ちゃんにしか許されないだろうね。あんなシーンにも侑ちゃんと俺を脳内変換していいってのか?まぁしましたけどね。でもラストで音楽の道に進んだ行動力は素直に見習いたいし、応援してくれた同好会の皆の気持ちも受け止めたい。推しは断然かすみん。世界一かわいいよ。コッペパンで買収されたい。アピール動画に低評価を押したい。かすみんは周囲に自分と同じ形の「かわいい」を求めていたけど、それぞれの1番を貫きながら一緒にいる方がいいよねって結論に至り、結果的に彼女は2話の時点でソロアイドル路線の重要なファクターになっていたんだ。アイドル意識に関しては本当に信用できる。

璃奈ちゃんが背負うテーマも重要。最後まで直の笑顔を見せない作りだったけどネガティブな印象は残らず、優しい個の尊重として捉えられる。彼女の部屋に古いMASCHINEっぽい機材があったし、璃奈ちゃんのDTM環境は安くはないだろう(作画的には少し雑だったけど)。いつか侑ちゃんにDTMを教えたりするのかな。

しずくは外見なら大好きだし映画趣味も自分と合いそうじゃん(^_-)-☆と目を付けていたのだが、最後に解放された「本当の私」の魅力がピンとこなかった。演じることの否定ではなく、演技を逃げ場にしなくなったと考えれば内面的にはしっくりくる。彼女の悩みにかすみんと璃奈が関わる意味には納得できたし、個人回まで没個性だった事にも意味を感じられたけど、やはり1話の中で増えすぎた要素を持て余していたんじゃないだろうか。かすみんとの関係性が深まったことにはニッコリだけど、しずくが主演のエピソードになるはずが、かすみんの魅力に食われてしまったようにも思えて、役者キャラには皮肉すぎるよ。古い映画が好きなら『何がジェーンに起ったか?』を一緒に観たいな。女優モノだし、きっと気に入ると思うんだ…。

彼方ちゃんは頻繁に眠っていたけど、眠気の原因が家庭と同好会を頑張りすぎた疲労からで、ネガティブな居眠りキャラだったんですよね。でも7話の中で妹の遥に対する一方的な献身から、共に支え合う関係へと深まって高め合うライバルにもなり、彼方ちゃんの居眠りは寝落ちではなく好きなことに変えられたのだ。それでも遥にバイトさせない姿勢を貫くのも良かった。

果林は自分のモデル的属性に囚われてアイドルに興味が無いように振舞っていたが、エマのおかげで素直になれた。彼女が歌う9話は音楽フェスのスクールアイドル枠という独自の世界観を描けていたし、遅れて入った身でありながら代表として選ばれる果林の実力が発揮され、ライバルだけど仲間であるソロアイドルクラブの在り方も示し、侑ちゃんの目指す道が定まってくるきっかけにもなっていて非常に重要なエピソード。割とタイプ。

せつ菜は全ての始まりのような存在。序盤は辞めかけていたが振り切ってからは止まらない。生徒会長とアイドルのギャップ、何とも言えん私服姿が印象深いですね。普通に好きって感じ。

歩夢は終盤をかき乱しすぎた。せつ菜と侑ちゃんが絡む度に歩夢の表情が陰りを帯び、大切な侑の夢も含めて周りの勢いにノリきれない気まずさが描かれてしまう。

11話は時々入る歩夢の一人称視点がガチ恋感あっておもしろかった。「私だけの侑ちゃんでいて」には叫びかけたよね。12話は拒絶で侑をとにかく黙らせる歩夢がヤバかったけど、せつ菜のあまりにも単純すぎる後押しで歩夢は大切なものが増えたことを受け入れ、アイドルとして進みたがっている気持ちにも正直になり、ついに侑への執着から解放されて、2人の関係はより良い形に到達したのだ。アバンでは歩夢が一方的に腕を組んでいたもんだが、2人で手を繋いで階段を上っていくカットが感慨深い。侑の古参ヅラは調子乗ってんな!

とはいえ…少々やりすぎたんじゃないかというのが本音だ。「私だけの侑ちゃんでいて」の辺りは演出の質自体は良かったけど、男の作った百合オタク演出感がハンパない。見せ方が本気すぎて思い返しても異様に浮いてるし、作品のテーマや同時に進行しているフェスティバルの件がクソどうでもよくなった。侑の足を挟むところなんか普通の人は引いたと思う。

最終話はラブライブらしさ全開のノリで若干ついていけなかった。それぞれ違う色が集まって形作られる虹を体現したライブパフォーマンスと曲は良かった。

触れてないキャラもいるけど嫌いとかじゃなく単純に興味が薄いだけなので許して。

 

OPの『虹色Passions!』は普通に良い曲。何気なく入るカットの破壊力、躍動感バツグンのカメラワーク、サンシャインが何世代も前に思える3DCG、「勇気に染まるColors」の所で優木せつ菜が手をくるくるさせていたのがお気に入り。EDの『NEO SKY, NEO MAP!』は曲としてならOPより好み。

挿入歌シングルは第三弾が1番良いのでCD買った。

サントラは『色とりどりの虹』『トキメキへ!』『トキメキを求めて』『「大好き!!!」』『胸をよぎる不安』『かすみんです!!!』『朝陽』『朝陽』『潮風のリズム』『自分をさらけ出せ』『Look at me.』が特に良くて何度も聴ける。『プレッシャー』は深刻すぎて、いつ流れたの!?ってビックリしちゃった。

 

まとめると好きな作品にはなるのですが、全体的にはアンバランスで絶賛はできない複雑な心境。これからもライブパートだけは何度も観たい。

 

 

『アサルトリリィBOUQUET』


TVアニメ「アサルトリリィBOUQUET(ブーケ)」PV

制作シャフト。タイトルに違わず隙あらば女の子同士でイチャついており、甘美で濃密な行動と関係性が全編で咲き誇る素敵な花園です。オタクが美味しく消費するために味付けされた女性同士の絡み、すなわち百合と呼ぶに値する表現に満ちた潔い作品なのです(皮肉です)。普段は百合なんて言葉は使わないよう意識しているのだが、コレを語るには使わざるを得ない。

作画は上質だしキャラの属性が豊富すぎるので、百合に興味が無い自分でも美少女要素だけでニッコリと鑑賞できた。CGを混ぜたアクションは構図も動きも迫力があり、武器を振り回す美少女の姿が違和感なく映える。ただの会話シーンだろうと萌え的にも演出的にも非常に見応えを感じられ、新聞などの文章も一時停止すれば普通に読むことができる細かい作り込みにも驚くし、品質は間違いなく素晴らしかった。

特徴的なのは脚の見せ方で、ほぼ全員が妙にムチッとした太ももを備えており、その質感にはニヤケを越えて笑っちまう。萌え表現として考えればトレンドを掴んでいるのだが、さすがに露骨すぎて脚フェチの俺でも1話だけで食傷気味になった。もちろん尻と胸でもお腹いっぱいだ。

ソシャゲ展開もある作品だけあってキャラの数が多すぎるけど、第1話から最終話までキャラの名前をテロップ表示してくれる親切な作りのおかげで、美少女の顔面しか観ていないオタクや、誰が誰なのか覚えられないライトな視聴者も着いていきやすかったのではないだろうか。

特にグッときたキャラは、白井 夢結と王 雨嘉ちゃんと伊東 閑ちゃん。どの娘も見た目が本当に素晴らしく、夢結は女としての重さも好きだし、ルナティックトランサー発動時の白髪と赤い目も良すぎる。

楓・J・ヌーベルは語るまでもなく最高。個人的な好みで言えば上記3名には及ばないが、キャラクターとしては圧倒的におもしろい。

 

1話冒頭の自己紹介モノローグはヘタと言えなくもないが、どうも吹っ切れてやっているようにしか見えないので逆に好感が持てる。

2話で遠藤 亜羅椰が梨璃に言っていた”本質的な挨拶”とやらは何よりも気になりますね。

己が欲望をダダ漏れにするなと楓を諭すミリアムちゃんの言葉をオタクは心に叩き込んでおくべきだ。特に俺。

3話終盤の月明かりから部屋の明かりへと切り替わる演出は一番印象的かも。

梨璃の誕生日を祝うために夢結が奮闘する5話は非常に萌え。プロフィールの誕生日欄をチラ見する夢結、皆にプレゼントのアドバイスを求めまくる夢結…かわいすぎておもしろすぎた。ラムネを売る店のおじさんを1秒も映さない徹底した男排除にも感心する。抱擁シーンの楓ちゃんと雨嘉ちゃんの反応は永久保存モノ。

6話は夢結の暴走と阻止の流れが3話と同じじゃねーかと思ってしまうが、一応夢結は前よりも深い部分を吐き出すし、梨璃の人を惹きつけるレアスキルは関係無く、梨璃の優しい人柄に惹かれているのだと改めて信じた意味は大きい。

人口的に生まれた結梨には名前から笑った。

捕獲命令が出た結梨を連れた梨璃の逃避行、ブレずに梨璃を助けようとする楓ちゃんや仲間達も良かったが、結梨が特攻死する終盤の勢いにはナンダコレって真顔になっちゃった。あのヒュージの絶望感をもっと描いて、結梨にしか倒せない(倒すべき)状況に話を運べていたら感動があったかもしれないけど、さすがに詰め込みすぎでポカーンとするしかなかったよ。

その後の塞ぎ込む梨璃と髪飾りを探す皆は良い。重々しくなりすぎずキャラを安易に泣かせないし楓ちゃんが良い子すぎ。

最終話は今まで以上にハデな戦いで名前テロップめっちゃ出るし、お風呂シーンも忘れていない見事な構成。梨璃のレアスキルで全員の能力が向上したって理屈で無茶苦茶な技にも説得力がある。制服の救命機能は素晴らしいアイデアだった。

この先はソシャゲになるとのことで、自分はここでさよならですね。


TVアニメ「アサルトリリィBOUQUET(ブーケ)」#1エンディング映像

EDは曲も映像も凄く良い。OPのサビも最高。

かわいい。

良い曲と歌。死んだ人のキャラソンって不思議な気持ちになるなぁ。

 

 

『神様になった日』


TVアニメ「神様になった日」第2弾アニメPV【10月10日(土)24時より放送開始!】

泣きアニメを覚悟して観るのは面倒という気持ちはあったが、俺は『Angel Beats!』大好きっ子で『Charlotte』も普通に好きだったし、無視するわけにはいかなかったのだ。

序盤は思っていたよりもカジュアルなノリが自分の感性にも適合したので掴みはかなり良かった。女の子もかわいいしね。

2話の「引くわ!」が『Charlotte』ぽいなと思ったら、6話には高城丈士郎が出てきて奇跡のクロスオーバーを見せてくれる。麻枝准ユニバースの確立というわけだ。

2話の映画パロディは分かるものなら笑えたけど、分からない作品は当然反応に困るし、映画をそこそこ観ていると自称してる自分でも気まずかったので、大半の人は早くも不安な気持ちを抱いたのではないだろうか。

映画の音響監督を目指す伊座並さんのピアノ演奏シーンは映画というよりアニメかゲームのサントラに入ってる曲だろって感じだし、途中からストリングスを入れてきた瞬間には笑うしかなかった。

陽太がラーメン屋再生請負人になったり麻雀大会に出るイカれた話も楽しめちゃったし、ギャグは相性良いかもなと思えていた所で…問題の5話ですよ。

5話は伊座並さんと彼女の父親(ほぼ引きこもり)が、亡き母/妻と改めて向き合うことになる話なのだが、自分は心が濁りすぎているので、亡くなった妻と似てきた娘に手を出しちゃうやつっぽい!とか思ってしまった。まぁそれはそれとして、父親を連れ回す序盤は悪くなかったんだけど、この話の答えが自分の価値観と相容れないもので全く感動できませんでした。早くも底が知れてしまう悪手でしたね。

積み重ね不足とかビデオレターがチープとか、同意はするけど大した問題ではない。

ただ自分としては、死別した相手を忘れて前に進もう的な価値観が凄く苦手で、物語としても飽き飽きしていたから見てられなかった。

シリアスになりすぎないギャグの挟み方はアリだけど強引な場合もあって普通に変なシーンがある。

映画製作が始まってからは陽太のシスコンムーブとか大地の無駄な演技力に笑えるし、ハッカー側も話が進んでひなの謎に迫る緊張感もあった。

7話で映った空ちゃんの部屋に『アドレナリン2』のDVDにしか見えないものがあったのだが…スタッフの棚でも参考にしたのだろうか。

8話では夢でじいじを見て泣いたり初めての海にはしゃいだり不治の病だったことが明かされるなど、ひなには年相応のかわいらしさがあって、残酷なほど儚い人間だったのだと知ることになる。新しい人生を生きているひなの父親の言い分は十分に理解できてしまうもので、ひな自身に責める気が無いのなら何も言えないだろう。

そして抗いようのない運命にひなが連れ去られてからの、どうしようもなく過ぎていく時間は好みだし、日常に溶け込むハッカー央人くんのかわいさ、美人の司波さんにも目を惹かれたが、一変したひなの姿にはショックだった。世界の終わりはひなの世界だけになるはずが、陽太の世界も同等に終わっていたのだ。

介護が始まってからは陽太の焦りにイラつかなくもないし(気持ちは分かるけども)、テレビゲーム(RPG)をやらせるのはさすがに高度だろと若干引いてしまうが、あんなに優しいレベル上げ代行があるのかと変な感動があった。陽太の意志に反して、ひなを施設に残そうとする司波さんの主張は真っ当だし、ここで別れたら凄い作品になりそうだなと期待はしたけど、まぁそんなことはなく…やっぱりどこまでもボーイ・ミーツ・ガールだった。

とはいえ、まるで5話と8話へのカウンターであるかのように失っていないと信じて諦めず、ひなを引き取ることになったのはある意味で凄いし、救いが無かったとしても進もうとする陽太の選択は好きだ。他の皆と距離ができてしまうような気もするけど、そんな不安も含めて好みの余韻が残りましたね。陽太が持つひなへの感情が「好き」としか表されなかったからか恋心と受け取った人もいるみたいだけど、俺は家族愛で解釈しておきます。もし麻枝准が恋愛だと言ったとしても家族愛だ。

売りにしていたであろう泣き要素には1度もウルっとこなかったし、まぁ全然駄目な作品だと思いますが嫌いじゃないです。

 

 

 

無能なナナ


TVアニメ「無能なナナ」PV第1弾

人類の敵を倒すために集められた能力者達を無能力者が暗殺していく話。放送前から原作に触れていたので1話の転換には大して驚けなかったが、最後にOPを持ってくる構成はアニメならではで良かった。

作品タイトルであり犯人でもある絶対的な主人公のナナ、不老不死で肉体的にも精神的にも退場がありえない絶対的な探偵ポジのキョウヤ。キャラとしてはどちらも魅力的でどちらの視点でも緊張感が途切れず、能力者殺しの奇抜でバラエティに富んだアイデアとか、シンプルに強い毒殺でもなんでも駆け引きの雄弁さが相まっておもしろい。

とにかくナナが最高。彼女のガッツリな二面性が発揮される強気なモノローグは好きだし、女子の制服は不思議とボディラインを意識させるデザインでありスカートが割と短いから絶対領域がずっと気になってしまったし、急に抱き着いてヘコヘコしたいし(最低)、動揺したりブチギレた表情も手元に置きたいかわいさだった。殺戮マシーンみたいな設定のくせに意外と感情的なので、無理矢理着けた仮面を必死に抑えているような人間らしさが垣間見えて愛らしい。

敵国は完全なる悪だと教え込まれた兵士が現地の人と触れ合い認識を改める的な構図でも捉えることができて、まさに最終話は悲劇的な切ない物語として観れてしまう。

終わり方は中途半端にもほどがあるので、どうにか続編が作られて欲しい…。

 

 

 『魔王城でおやすみ


TVアニメ「魔王城でおやすみ」PV第2弾

魔王城に誘拐された姫が暇を持て余し、大好きな安眠を目指して好き勝手する話。

酷い時期にはほぼ毎日起こる猛烈な眠気、それで意識を失う前には考えてもいない何かが聞こえたり見えたりする入眠時幻覚、半分眠りながら動いてしまう自動症、1分の仮眠だろうが体感3~10分くらいの夢を見てしまうレム睡眠、仰向けで眠ると上から押さえつけられているような金縛り状態になる睡眠麻痺などの睡眠障害気味(診断はしてない)である俺は、作中で描かれまくる健常な睡眠の輝きに、ただただ打ちのめされるしかなかった。

スヤリス姫かわいすぎるし、あらゆる面でユルい優しさに溢れているから最後までブヒと安心感を持って観れるんだけど、良くも悪くも誠実なアニメ化になっているので、予定調和を好まない人や、事前にキャラの性格とか行動パターンを知っている原作既読者からすると、中盤辺りまでは面白味が薄く感じてしまうかも。

自分もストーリー面ではそうだったのだが、雰囲気に慣れたら何してても心地良くて楽しめた。

とにかくスヤリス姫のかわいさが最後まで引っ張ってくれる。紫のグラデが入っているのかいないのか曖昧な銀髪は美しいし、横に長いジト目は星形のハイライトが特徴的で、目元は意外にもキリッとしており、眠そうな時も快活な時でも艶やかな瞬間にも良い表情になる。細かいところで姫らしい品性を感じられ、それでいて目を真ん丸にするような顔を崩すリアクションも多く見られて親しみやすさがある。

9話で労働(夏休みの宿題)のためにパジャマを脱いだ姫の姿は非常にエレガント。今までのかわいさとは真逆の印象を持たせる黒のカラー、広い肩出し、スリットから大胆に飛び出すストッキングを纏った脚は、俺の眠気を一瞬にして解消させてくれた。

魔族を素材にして安眠グッズを作れる賢さと極悪さ、なんだかんだ許されるように場を切り抜けるあざとさもあれど、良い意味で純粋な怖いもの知らずの彼女だったからこそ、最初からコミュニケーションが取れて微笑ましい雰囲気が生まれたんだろうし、魔族と人間を繋ぐ架け橋になるのではないかと希望を抱けるラストに導けたわけですね。 

 

でびあくまの存在は癒しの極みだった。出てくる度に笑顔になれちゃうし最低3匹は一緒に住んでモフりたい。

勇者だったり「アなんとか君」だったりするアカツキは、姫からすれば災厄なのかもしれないが、旅に関しては真面目に見えるので好感が持てる。姫の婚約者である点はあくましゅうどうしと同じく殺意を抱くね。でも冷静に考えれば気の毒に思えなくもない。

魔王タソガレは部下の魔力を犠牲にしてまで勇者を育てようとする動機がしばらく意味不明だったので見方に困るキャラだったけど、そもそも進んで相手を潰すような性格ではないし、RPG的な運用は趣味でもあるらしいし、10話では魔族の代表である自分と人間の代表とで明確な決着をつけなければと語っていたので納得できた。

魔族と人間がいがみ合ってる理由なんて、ただ相手を知らないってだけの単純な事なのだろう。 


TVアニメ【魔王城でおやすみ】ノンクレジットオープニング映像『快眠!安眠!スヤリスト生活』

OPは曲も映像もめちゃくちゃキャッチー。これは絵コンテが強いな。「いざ夢の世界へ」とか言ってるけど、夢を見たら快眠とはいかないでしょうね。俺なんて「レム睡眠レム睡眠レム睡眠!」って感じだぞ。できればハーレム睡眠がいい。

『ナイトウェルカム』は歌がビミョーだけどキャラソンでは珍しいサウンドだし、男たちの意外な色気を感じられる。

 

こんな題材のアニメでも俺の寝不足に加担していたんだなって…。

 

 

 『NOBLESSE-ノブレス-』


TVアニメ『Noblesse -ノブレス -』キャスト紹介&OP主題歌入り本PV

韓国の漫画が原作で舞台は日本。スゲー能力を持ったイケメンが820年の眠りから覚めて現代で学生をやる話…と書けばチープに感じるが、そこそこ壮大で普通におもしろい。最強主人公のライジェルはまったく出しゃばらないけど存在感だけはあり、しっかりとサブキャラも光っているので退屈することはほとんど無かった。放送分には含まれない0話も必見なので全14話ある。

前半はM-21が中心でシリアスな雰囲気がありつつも、凶悪な地元の不良まで絡んできて地味な盛り上がりもあるし、定期的に挟まれる理事長宅でのワチャワチャとかラーメンを伸ばすばかりの食事シーンがシュールギャグとして出来が良くて何度も笑えた。 タオと加瀬が意気投合する流れが特に好き。

7話は衝撃的なエピソードで、タオとタキオが警備員になって学校のイケメン密度が増したり、田代の恋愛相談が始まったりバスケしたりと、超人達が打ち解けてやることがコレか!と楽しんでいたところで、田代と加瀬の記憶消去が決まるという驚きの転換。危険回避のためなので受け入れざるを得ないけど、記憶消去によって学園長やオジサン3人との距離が遠くなって切なかった。でもライとレジスとセーラとは普通の高校生としての友情が続いてくれる救いがあってよかったなぁ。

フランケンシュタインとライジェルを掘り下げる回では、フランケンシュタインが人間の力を思い知らせるために貴族狩りしていたヤンチャな過去が明かされ、想像以上の熱さとイレギュラーな存在感で魅力をさらに引き上げた。あれほど孤独だったライジェルとラーメンの出会いは本当にシュールすぎるし感慨深いものでもあったのな。

ルケドニア編は長生きしてるくせに精神が幼い一部貴族の小物感がめんどくさいけど、セーラの服装がとても良かったし、貴族の中にもフェアな戦いを貫く品格あるキャラとか兄貴分なナイスガイもいたので戦いに見応えはありました。レジスが気高さと優しさと熱さを持ったメチャクチャ良いキャラに成長したのも嬉しい。上記の小物キャラも成長を期待された存在ではあって蔑ろにされておらず、作品の優しさを感じられる。

貴族は実質不老で体制が変化せず、古い価値観から抜け出せない現状を憂えた前ロードが自ら永眠して変化を促したという真相だったけど、前ロードは無駄な混乱を招きすぎたなぁと文句を言いたい気持ちはある。ノブレス・オブリージュからの解放を描きつつ、ノブレスとしても在り続けようとするライジェルも尊重した愛ある物語でした。

作画は安定していたし何よりもキャラとギャグの入れ方が良いので、もっと評価されても良いと思う。

OPHYDEプロデュースで元「東方神起」のジェジュンが歌っているのだがトンデモなくクセが強い。でも聴き慣れたら曲も歌唱も良いんですよ。EDも良い曲。

 

 

『戦翼のシグルドリーヴァ』


TVアニメ「戦翼のシグルドリーヴァ」第2弾PV

美少女と戦闘機の組み合わせよりも、美少女に頼るしかない情けないオッサンをやりたいって意識をギラギラ感じて気持ち悪い。

敵の目的以上にオーディンが少年の姿でいることに何の意味があるのか気になって仕方がなかった。幼さの表現にしては正気を疑うほどに直接的だし、この作品の視聴者が偉そうな眼帯ショタを好むとは思えない。何を考えてんだ?

美少女は多いのに自分の好みにグッとくるキャラはアズズちゃんとオペレーターくらいだったけど、キャラデザ以上の魅力は見出せず、終盤にはアズズにも興味が薄れてしまったので作品を褒める理由を完全に見失ってしまった。地獄のメイドちゃんも良さげだったが単純に出番が少なすぎて…制作は本当に何考えてんだと。

戦闘機の知識は無いのでミリタリー面はまともに評価できないが、間違いなく真面目に見るもんじゃないと分かる。

半端なシリアスはノイズにしか感じない。

看取り担当にまでされる宮古ちゃんの女すぎる扱いもただただ臭ぇ。

水着回だろうと漢どもの露出とノリがキツイし、きわどい水着も個人的にはシュミじゃないのでアガれません。でも池目・爽はおもしろいキャラでしたね。『魔女の旅々』にもイケメという雑な名前のイケメンキャラが出てたけど、こちらはキャラが立っていたし、自己投影おじさん達よりよっぽど好感を持てる存在だった。

中盤辺りからは昔の園香やネームドだった桜について書かれた前日譚小説(自分は未読)の内容が絡んでくるので、ただでさえ乗り切れないストーリーにさらなる取っ付きにくさが出てきてしまう。

富士の戦いでは各国の強者が集う状況だけ見ればおもしろいし、作戦が失敗してネームドのスピットファイアメガネさん死んでしまったり、リズベットちゃんが大怪我したり、司令部がほぼ全滅で弥生&シールド隊も墜ちてしまう絶望的な展開でワクワクしてきたもんだが、園香と弥生のドラマと泣きシーンでは、死亡フラグなんて言葉が常に頭をよぎってしまい、もう早く墜ちてこいやと言いたくなるくらいにはヘタクソでくどいんだよ。

ヴァルハラ探索パートは興味深く観ていたが、結局かっこよく犠牲になるオジサンをやりたいって気持ちが前に出すぎでキツくなる。

後の園香の復活にも感動できやしないし、北欧神話なんてものがあったのかと驚くシーンには笑った。

祭り回もテンションの振り幅がめんどくさい。この基地らしさを貫くのは良いけど、別におもしろくはないし、今更感動することでもないなってセリフばかりだ。

最終話のOPは名作アニメあるあるのSE付きだったのだが、これがスゲー中途半端でダサすぎた。本編でクラウが歌いすぎなのもダルいし、おじさんのかっこつけにも「はいはい」って感じ。潔く敵になったオーディンが最後には泣いちゃうし…想像以上に陳腐な決戦だったな。

おじさんコメンタリーとやらもあったけど、1話で限界でしたわ。

 

 

『土下座で頼んでみた』


アニメ「土下座で頼んでみた」PV

ふなつかずきの原作に忠実なキャラ作画は文句無しにエロかわいいし、ノベルゲーム的な一人称視点と立ち絵の構図は意外と新鮮味があって良かった。

土下座でスケベを要求するような作品をアニメ化するなんて今時どうなんだとは思ってしまうし、杉田智和がハイテンションに演じる土下座(どげすわる)がマジで不快なんだけど、根本から常識がブッ壊れている作品なので憎めないのよね。俺も見たいもん…おっぱい。

ヒロインは崖坂みのり(胸無し)(名前が酷すぎ)、見瀬内花南(挑発的な紐パン)、塩屋令(クール系)、豊房麗(巨乳後輩)、姉歯結亜(歯医者)、油石夏美(ガソリンスタンド)、思井彩芽(サイコ)が好き。大阪ノリに染まった幼馴染みと数学の先生も悪くなかったな。男の娘にはキレちまったよ。事前に警告してほしかった。最終話の演出がシャフト的なのは何だったのだろうか。

なんだかんだ楽しんでいた俺が言うのもなんだが、奴が報いを受けるオチには安心しましたよ。まぁ転生してたけど、ボコボコにされるのを祈るばかりです。


アニメ「土下座で頼んでみた」ノンテロップエンディング

ふざけた歌だけど曲としては最高。

「誠意が感じられない〜」好き。

 

 

 

総括というか、ただのレビューになってしまったな。集中力が無いくせに細かく書かないと気が済まなくて大遅刻する自分にはまったく向いていないと思い知ったので、もうシーズンのまとめ系記事を書くことは無いだろう…。