「もう二度とやらん」
そう言って次の日にはApexを起動する異常行動のループから、ついに抜け出せたんだって…今なら胸を張って言えるんです。
シーズン11が始まっても1試合もせず今日を生きている。時間的にも精神的にも余裕が生まれたし、なんか物欲が増して口座残高がとてもピンチ。無料コンテンツから抜け出すってこういうことなんだな?
ゲームもパッケージ版にしか興味が湧かなくなった。
アプデとかいう聞こえのいい作業を繰り返して、いつまでも未完成のままでいるゲームってのが、そもそも自分に合ってなかったのもあるだろう。まぁソシャゲは1つやってるけど。
長くプレイしていたゲームを静かに去るのもアレなので、最後に文句や思い出を綴っておこうと思う。ずっと君のことを考えていたからこそ残したいんだ。
プラットフォームはPS4。
シーズン0からやってたっぽい。
俺は『Apex Legends』が初のFPSだったし、数シーズンはYouTubeの動画などをまったく見てないうえに9割以上はソロだったので、立ち回りとかも身に付けないまま長くやりすぎて合計キルレがかなり悪い。キャラは気分で変えまくるタイプだったし何にも特化できなかったな。
実は片耳難聴なのでハンデもあった。Spotifyで音楽を聴きながらプレイしていたこともいっぱいあった。ナメた奴だよ。
一番ハマったのはクリプちゃん。最大ダメージは彼で出した3086。珍しそうなバッジはアサシン(50回)とか迅速排除くらい。1人2役のデザインは特に好き。シーズン1の恐竜バッジを付けて「ぼくは古参だぞッ」って雰囲気を演出するのも楽しかった。ボイチャ野良に反応されるとニチャ二チャしたもんさ。
ミラージュもかなり使った。バンガとヒューズも好きよ。
2000ハンマーはヒューズ・ローバ・レヴナント・コースティック・オクタン
2500はパスファインダーとミラージュ
3000はクリプトだけって成績。
レイス・ジブ・ホライゾン・シアはチャレンジの条件でもない限り使わねぇぞって逆張りし続けてた。
武器は強い弱いに拘らず何でも使ったけど、ボセック最強とかLスター最強みたいなブッ壊れで評判だったブツは、もちろん逆張りで無視を貫いた。スナイパーは常に愛せる。全距離スナイパーライフルで戦うこともよくある異常者でしたね。
クランはタグ目的で作った。1人だけ入ってきた野良がいたけど、気付いた時には抜けていたよ。
野良と何かが通じた瞬間。こいつらもそれぞれの人生を生きているんだな…。
クリプト年上発言は最高だった。ここで喋ってるのは絶対クリプトじゃないでしょう。
全員ブラザーはかっこよすぎ。
レジェンドたちの関係性は凄く好きだったし、バトロワのキャラ選びはセリフ狙いで選ぶことも多かった。ホロスプレーとかセリフスロットを戦闘中にもバンバン使ってた。うるせえなと思われてそう。
トレジャーパックで解放される漫画もあったけど翻訳が駄目すぎたな。
辞めようと思った一番のきっかけはランクかも。
アリーナランクはマジでクソ。
いつか改善されるのかもしれないが、野良と組んでも普通にフルパと当たるし、いくら健闘しようが最終的に勝利しなければ1ポイントも獲得できないし、負けが続けば獲得数の基準も下がりまくって先の果てしなさに絶望する地獄のシステム。
ただでさえレジェンドや武器の格差が顕著だってのに、マップの高低差も酷くてまったくフェアにならない。本当にウンザリだった。ゲーム性は最高なのに最悪の環境ばかり築かれる。
俺は味方の冷ややかな目を想像しながら頑なにクリプトを使っていたから分かるんだ。マジでクソみたいなバランスさ。俺が信じられたのはアイアンサイトウイングマンとアイアンサイトセンチネル(3スコ付きもアリ)とリピーターだけ。ライフラインとランパートとLスターには寿命をかなり縮められた。
味方に「やる気が無ぇなら辞めろ!」(うろ覚え)みたいな暴言を、振り絞ったような声で吐いてからくたばったヘタレ野郎もいた。パスファインダーだった。
敵は死体撃ちが多すぎて、気にしないようにしても心の奥底に何かが蓄積していく。あんなもん慣れる必要なんて無いんだよな。敵の1人が死体撃ちするチームメイトを殴ってくれる瞬間が唯一ホッコリするだなんておかしいよ。
バトロワランクは消費する時間がエグすぎてマジでキリがないし、無駄にコンプレックスが膨らむので早々に手を引きたかったんだけど…有益なモードってランクしかなくない?って感じでチマチマやってしまいましたね。本当、カジュアルをやる意味に疑問を持ち始めたら終わりですよ。
クロスプレイに対応してからPS4プレイヤーと組めないマッチが多すぎて実力が安定しなかったのもしんどかった。一緒にやるフレンドがいないからそうなるわけだ。
でもフレンドがいなかったからこそ、俺を引き止めるものが無くてズバッと手を引けたんだよな。心残りがあるとすれば、クリミラの終着点とローバのケツくらい。Apex女子と繋がりたかった。
Apexの影響で『タイタンフォール2』にも手を出しましたが…マジで傑作だよね。
キャンペーンモードをマスターでクリアするまでやり込んだけど、どのステージもストーリーにも全然飽きない。あれは忘れた頃にまたやりたいな。
辞めた後に1番変化したのはYouTube。
YouTubeのトップページを開けば似たようなサムネが蔓延っていたもんだが、今では随分とマトモになりましたよ。ちょっとHなサムネから中年までいろいろ出てくる。
YouTubeに上がるリークやら予測に過ぎない動画を観て聴いて、わざわざコメント欄のヘイト合戦を眺めては不快になってる時間はマジで何だったんだ?
海外プロのスーパープレー集そのものは見る価値があったと今でも思えるけど、当たり前のように付いてくる汚い言葉と、それを「さすが!」「実は優しいんだよなあ!」だとか言って切り抜かれた部分だけを盲信的に面白がる人達にはモヤモヤしっぱなしで、それらに対する反論を頭の中で巡らせていた時間はFANZAのセール対象作品を吟味する時間以上に無駄だったことだろう。
一部の日本ストリーマーの陽的で品性に欠けるノリが界隈の大きな部分を占めていた状況にも厳しいものがあり(もちろん純粋に面白い人もいた)、ボクちゃんにはVtuberしかいない!と希望を抱いていろいろな配信を見てみても、バトロワじゃあ過疎っていようがコメントはなかなか読まれないし(コメントの質が悪いのでは?とかは別で)、コラボ配信となれば視聴者にできることは見守ることばかり。
俺はなんつーコンテンツに足を突っ込んでいたんだよって…もはやゲーム実況配信そのものが心底どうでもよくなってしまった。自分でゲームやるの楽しすぎ。
オンラインゲームのコミュニティから離れることで、暴言ってのは普通は見かけるもんじゃないんだなと…当たり前のことに気付いて日々のストレスが大幅に減ったし、徐々に人間性を取り戻せていると実感しています。
そして辿り着いたモノは、そう…『閃乱カグラ』
『Burst Re:Newal』『ESTIVAL VERSUS』『PEACH BEACH SPLASH』でPS4世界線は堪能した。
爆乳JKニンジャをヤンキーモノみたいなノリの世界観で描いた、セクシーで熱血で、時にはダークでもあるシリーズなんだ。アニメも1・2期を一気に観たぜ。
しかし『PEACH BEACH SPLASH』は爆乳JKニンジャが水着で水をかけあうだけの平和なTPSゲームになっており、奇しくもフォートナイトとAPEXの経験が活かされてしまった。オフラインモードオンリーだけどね。
スナイパーライフルとオトモのルカを強化すればほとんど勝てるよ。
どのキャラも魅力的でスケベだけど、華風流と奈楽と夜桜は俺の中じゃレジェンドだね。飛鳥、柳生、日影、紫、神楽もとんでもねえオンナ。
ダウンした相手にフィニッシャーを発動することも可能!水鉄砲で顔かビキニを集中砲火して濡れ濡れの艶やかな姿を拝めるってワケ。キマればボディシールドではないナニかが回復してチャージMAXのトリプルテイクさ。
【追記】
まぁなんだかんだ、たまにエペやってる。
おわり