ネタバレ注意!!!
これからもAKROGLAMの音楽と物語を
— AKROGLAM|アクログラム (@akroglam) 2022年2月28日
聴きつないでいただけたら大変嬉しく思います。
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応援してくださった皆様、関係者の方々
本当にありがとうございました。
これからもみなさんが
素敵な音楽と物語に出会えますように🕯
最後に、集合写真をパシャリ📷✨#アクログラム pic.twitter.com/yU40QajHDQ
終わっちゃったね、AKROGLAMが……いや、始まりでもあるんだけどさ。
アルバムは通販で2枚買っちゃって、サブスクで聴きまくってるよ。
AKROGLAM STOREのUIが海外の通販サイトみたいで好きだったな。
ああしてアルバムの形になると、キャラソンに留まらない名曲揃いで、本当に凄い音楽コンテンツだったなぁと感慨深い。
カバー曲は信仰上の理由で聴いていません🙇♂️
ボイスドラマだから物足りない…なんてことはまったく無くて、演技も音の使い方も秀逸だから場面を想像する楽しさが常にあるし思い入れも強くなる。「アニメじゃなくても全然良いんだな~」って発見だった。
コード進行や音楽性の変化も話に活かされていて、音楽コンテンツらしさのあるセリフも多く、キャラの深みの引き出し方が多彩で聴き応えありまくり。
愛おしいキャラ達の関係性が本当に素晴らしくて…デュオとしての繋がりだけでも尊すぎるのに、6人の話に拡がる流れも良すぎる。
最終的に3人が音楽に関わり続けて、3人が音楽以外で動いていくのも大胆で、めちゃくちゃ人生…
ラストはジョジョの最終回かよってくらいカッコイイ。
ここまで惹き込まれた一番の要因はキャラデザなんですよね。公式サイトに載ってた立ち絵が最高すぎて「追うしかねぇ!」ってなりましたもん。立ち絵フェチだからさ…等身の高い美女が好きでさ…。
MVやTwitterのイラストなどで色んな姿を見れるのも凄い。ファッション面でキャラの魅力が高まるのって、めちゃくちゃリッチでサイコ〜だよ。
製作側は音楽が持つあらゆる力を信じているのだろうし、キャラに対する解像度と愛情も常に信用できるストーリー展開だったので、こちらも誠実に向き合うことができた。
超満足です。
ってなわけで各デュオの印象も書いておく。
サウンド面の新しさは特に無いけど、激しさと美しさのあるサビは最高だし、歌詞は集大成らしく過去曲との繋がりも感じられて劇的。
MVではレナがニナを引っ張って、ニナがレナを背負ってく流れが良すぎる。
最後の再会(だよな?)まで描いちゃってる潔さも良い。
最終章の前にこのMVを出してきやがったので「やっぱりアストラム負けちゃうのか…」と察してしまったんだけど、2人の結末を先に把握できたおかげで最終章に対する緊張が和らいだ気はする(悶えまくったけどさ)
ASTRAMのベストを正直に決めるなら、デュオとしての自信に満ち溢れた歌詞に、サウンド・ボーカルにかかったリバーブの浮遊感がエグすぎる『スターロア』になるんですけど、あれってアクロスコード云々が絡んでネガティブな印象がチラついたり、ストーリー上の重要性も薄くて少し不遇な曲かもしれない…。
『イルシオン』はシンプルに最高。自分がAKROGLAMで最初に聴いた曲なので思い入れもあるし、一番人気なのも納得。
『True Colors』はMVと歌詞が2人の重要な掘り下げになっていてサウンドも超好み。冷静に考えると2人の過去は重すぎると思うんだけど、ほとんど深刻に感じさせない描き方だったなぁ。
『Never Let Go』のイントロと歌詞は頭の中で何度も繰り返しちゃう。軽快な英語の発音も好き。最終話の後に聴くとよりエモ。
俺がアクログラム世界に居たとすれば、レナのガチ恋ファンになってたかもしれんな。
ASTRAMも驚いた曲調の明るさ、穴の空いた傘の彩り、他のデュオとの歩み、「足枷も愛して 外さず踊ろう」
本編と合わせると楽曲の強度がかなり増す。
レットダウンと闘いながら描かれてきた2人の覚悟は、あまりにも美しいよ。
RUBYSTASはキャラソン要素を感じさせない本格派のシティポップを何度も披露してくれた。
楽曲はどれも安定してて好きなのでコメントが思いつかないんだけど、まぁ一番気に入ったのは『Butterfly』かも。『Birds』とは違う意味で浮いた曲だけど、壮大なR&Bっぽいのマジ好き。
キャラとしてはあんまり注目してなかったんだけど、スピサが父親と対峙して見せた圧倒的な強かさで一気にグッときたし、ケーヴァは慎ましさがありつつアーティストとしては堂々としていてナイスよね。アオルタとの関わりで違う一面が見えるのも良いし、AKROGLAMを通した変化は特に大きくて最後の再結成にも嬉しくなれた。
ボイドラに出てくる部屋とか浜辺とかバーを絵で見せてくれるのありがたい。
部屋にモップが置いてあるの、個人的には一番グッときちゃうんだよな…。
とても切ないけれど確実に前向きで心地良すぎるポップソングなんだ。
エノとアオルタの関係は親子愛・姉妹愛・師弟愛・友愛などがゴチャゴチャしている絶妙な距離感がおもしろい。2人のドラマには感情を強く揺さぶられたし、純粋に笑える楽しさもあって素晴らしかった。
他のデュオと比べて声質の違いが顕著なので曲のおもしろさも濃いんですよね。
『Show Your Eyes』は全体の爽やかさとベースのカッコよさの同居が超クールでサビもキャッチー。ファーストシングルだけど一番好き。
『Sunset』なんとなく懐いメロディでChill。浜辺にいる2人は画になりすぎる。
『アングレカム』はギターリフのカッコよさと心地良さのバランスが上手い。
『Cloud Nine』はMINERALS ver.とSPIRAL ver.があってどちらも浸れる。歌のメロディがノスタルジックだな〜。
エノが電音部とコラボした『カスミソウ』もかなり良い。それにしてもAKROGLAMと逆のアプローチ(ブランドとかストーリー性の面)をしていた電音部との盛り上がりの差が大きくなってしまったのは切ないっすね。
というわけで、俺の人生のプレイリストにいつまでも入り続けるであろう楽曲と出会えた素晴らしいコンテンツだった。1年と半年以上も追い続けた甲斐がありすぎた。
2021〜2022年に作ったYouTubeやSpotifyのプレイリストを聴き返す度に、きっとキャラのことも思い出す。
じゃあね!(Sweet My Devil)