主人公はソフィーとプラフタとの出会いで新しく旅立つフィリス。
ソフィーとは育った環境が違うのもあってキャラのドラマは前作と違った感動を楽しめるし、ツッコミ担当として活躍しつつ声優のコミカルな演技はかなり上手いので、全編通して「おもしれー女」って感じだ。
「可能性」がテーマの1つなのでエンディングは何通りもあるし、ノリは完全に乙女ゲーです。錬金術士以外の道を進むルートも多いので、ルートによってはリディー&スールに繋がらない未来もあるのだろう。
ハインツルートは2パターンあって明確な胸キュン展開があるぜ…。
乙女ゲーエンドのために痩せたのかってくらいハマっているオスカーや、イケおじのアングリフも良かった。
ソフィーエンドにトゥルー感はあるけれど、アングリフエンドが割と好き。
女性サブキャラも豊富で、特にリアーネのバカ姉っぷりが愛おしくて頼もしかった。水着衣装が最高すぎる。
ソフィーとプラフタは相変わらずだが、昔の仲間と再会する流れはエモすぎるし、フィリスの成長を見て成長するソフィーと、2人を見守るプラフタの連鎖した師弟関係が美しい。
イルメリアにはブヒブヒしちゃうね。全てがかわいいよ。
ドロッセルは「絶対フリッツの娘じゃん…!」って匂わせがワクワクさせる。
ルイスさんやレンさんも…イイ。
メアちゃんは合格後の存在感が薄かったな〜。
ゲーム性は『ソフィー1・2』を経た後でも新鮮に感じられた。
広大なマップ、大量のアイテムとモンスター、余るほどのメンバー候補もいて進行の自由度は高いのだが、逆に言えば目的を見出しにくいので、歩き回るだけの時間を過ごしている間に辛くなってしまうかもしれない。余裕があればいくらでも楽しめるっちゃ楽しめる。攻略サイトを見まくる勇気が必要だ。
モブ全員に話しかけられるのが地味に凄い。
好感度だけでなくメンバー構成が条件のイベントや、特定の場所で偶然に発生するセリフも無限にあるので、ストーリーの制覇は本当に時間がかかるよ。
プレイアブルキャラが多いのは良いことだけど、それぞれのイベントを見るために不要になったキャラをパーティーから追い出さなきゃならんのが面倒だし心が痛む。
ソフィーとプラフタとリアーネは外せないのだが、別れるを選択した時のソフィーとプラフタの反応はおもしろい。
戦闘システムは慣れてないとツマランなと思ったけど、好きなキャラを自由に選べたりレア特性を実験できるくらい強くなってからはマジでおもしろいし、チェインバーストで終わらせるのは爽快だ。
追求していくと通常攻撃が1番強くなったりもする。
でも錬金の熟練度とかいう面倒くせぇシステムがあるうえに、素材の複製システムが無いので強くなるのも本当に時間がかかる。レシピを発想するだけでもハードすぎ。
トロフィーは「ソフィーを倒せ」ってやつだけ残した。二周目やるのは普通にダルイし、何よりソフィーに勝ちたくないので…。
見聞院は100%にしておきたかったけど、公認試験まで攻略サイトをほとんど見ずにプレイしていたせいか、後にフロッケの推薦状試験(やってない)でしか手に入らないレシピが必要だと知ってガチ萎えした。まーた取り返しのつかない要素を入れやがって…。もう知らない!
特性も魔物も未見の存在を多く残しちゃったままだけど、まぁキャラについては細かいセリフまでほとんど把握できたと思うので、充分に満足しましたよ。うん。
キルシェちゃんの推薦状試験も見たかったけど、やり直すのは好きじゃないし、合格後にキルシェと会うってのは逆に珍しいことをしたのかもしれない。
音楽はやっぱり最高。
スクショコーナー
レヴィは本当に良いキャラしてる。
ライゼンベルグの宿にて。箒に乗ってる時にも思うのだが、水着以上にやらしいぞ。
ディーボルトの話だったら激アツ
へぇ…
ハロルさんが直接出てこないのは納得できるし、頑張っているようで良かった
出現時に被ると戦ってくれない
なにこれ?
どうした?
大きいね…。こういったマップ特有のセリフは聞き逃せないものもある。
ですよね
大抵のキャラを乱すドロッセル
わかる
かわいい
イル…強く生きろ!
オマエ、かわいすぎ。
今年中にリディー&スールも終わらせるぞい。