ソフィーちゃんかわいすぎ!と下心だけで始めたゲームでしたが、何度か泣きそうになるほど優しさに溢れた物語で、難易度DESPAIR(採取レベル5)の破壊に苛まれし獣を倒せるくらいには強くなってしまった。アイツはアイテムで継続的に封印を与えれば地蔵ですよ。
オリフラムか死霊使いの笛で継続ダメージを与えてフリッツの十文字を使えば簡単にエグいダメージが出る。
でも忘却の影はマジで勝てなくて諦めた。採取レベル1なら楽勝なんだけどなぁ。これ以上やる時間も気力もさすがに無いや。
ストーリーの大半は非常にのんびりとした日常だけど、積み重ねられていく微かな変化が愛おしくて…不思議と切なくて、冷静に考えたらダークすぎる殺伐とした世界を、人々の温かさに包まれながら生きていく。
広い世界を渡って戦闘にも知識にも長けた大人たちに囲まれている環境の心地良さが素晴らしい。
そんな家族のような人達や友人に溢れた平和な街を、夢のために旅立とうと決心できる勇気には感動するしかない。
ホルストさんにはソフィーがいなきゃ回らない的なことまで言われていたし、マジでソフィーが街全体の経済を回していたんじゃないかってくらい活動していたから大変なことですよ。
モニカとソフィーのやりとりは、幼馴染だからこその気まずさと、優しい背中の押し方にグッときて最高でしたね。
プレイ前はソフィーしか眼中になかったけど、まさかコルネリアとプラフタのような激萌えキャラまでいるとは思わなかったぜ。
かわいすぎるんだよ、お前。
聴けば分かってくれると思うが、ワールドマップへ出た時にプラフタが言う「どこに行くのですか?」がスゲー好き…。その場にいたら抱きしめてキスしてる。
音楽はマジで気に入った。
どんな場面でも曲が良かったからモチベが保たれたってのもある。でも起動する度に流れるオープニングの歌はビミョーかな…。
ゲーム性は想像以上に自由で、採取・調合や戦闘のバランスも良かったのですが、悪い点は少しある。
なんだかんだ長いプレイになるから過去の会話を見直したりが気楽にできないのは惜しいです。セーブデータを複数作っても見分けが付かないし、バックログも無いからノベルゲー慣れしてると大変。そういう時にYouTubeのゲーム実況動画が役立ったりするんだな。
テキストウィンドウが頻繁に出たり消えたりするイベント中にスキップボタンを間違えて押してしまうと、なかなか停止できなくてヤバかった。
アイテムのコンテナが5000までしか入らないのは明らかに少ない。空きが無くなった時には超めんどくさかった。
服と武器の素材選択中にスキルでの絞り込みができないのも地味にダルい。
金策にも苦悩してたけど、難易度DESPAIRで金プ二狩りをすると稼げるって情報をググって見つけた時には本当に溜息が出た。しばらく作業ゲーモードに入ったよ。
ソフィーやコルとかの3Dモデルは文句なしのかわいさですが、プラフタとレオンの何とも言えん違和感は何なんだろうな。ジュリオさんも何なんだ。目やパーツの位置か?
エンディングまでは攻略サイトを見ずに探りながら進められたけど、エンディング前に賢者の石を作ればスチルとトロフィーが手に入るって情報を後で知ってマジ焦ったな。偶然にもラスボス前にセーブデータを増やしておいたからなんとかなったけどさ…。
まぁ元々2015年に出たゲームなので、仕方ない部分は多いのかもしれない。
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いらない物を貰ったコルちゃん。
ただただ顔が良い。
これはプラフタの技を見て皆が驚いている画です。
なぜか少しだけ本のエンカウント判定を抜けられた時。
撮影場所はテキトーですがゴーストに襲われそうなテスさん。大変だ!
見てるだけでなんか良いプ二ども。
これはアトリエのベッドを紹介しているプラフタです。
かわいい
俺のナニかしらの部分に響いた瞬間。
イイ角度でキメるロジーさん。
貼りすぎた。
とにかく良い作品でしたよ。
さーてアトリエ始めてみますかと思ったタイミングで『ソフィーのアトリエ2』が発表されたから先の長さにビビりましたが、とりあえず1作目は終わらせることができた。不思議シリーズ2作目の『フィリスのアトリエ』もやりたいけれど…『ソフィーのアトリエ2』を待つことにします。